支援する会について
急速に発展と変化を遂げている社会経済に対して、文部科学省と長野県教育委員会が行おうとしている学びの改革の理解を広めて、地元社会という観点と社会で活躍する専門家の知見から支援を行います。 学習の主体者は生徒であり、教育の主体者は学校であることは変わりはありませんが、社会との連携という観点から教職員と生徒が意見を聞ける人材のネットワークを維持提供します。
新しい学びは社会の発展や流れを反映させるものですが、その変革には学校や教職員の負担があります。当会の支援で多少なりともその負担が軽減されより良い新しい学びが定着することを望みます。
縣陵は、三大精神の下、90有余年の歴史の中で学校も生徒も常に伝統を尊び独創的でイノベーティブでした。そして、今、次の時代のための新しいイノベーションが求められています。それが我々のチャレンジです。
当会は、非営利の任意団体で、学校、PTA、同窓会とその他の有志によって運営されています。
支援の会より
歴史は変化の連続です。そして、我々の世代にも大きな変化がありました。この変化に流されるのではなく、自ら主体的にその変化に参画するそんなリーダーが求められています。 次の時代の変化をリードする若者や中信地方の経済を牽引する次世代のリーダーになる高校生達の良き相談相手や支援者になれないかというモチベーションから当会は発足いたしました。 子供や若者は将来の宝だと言っているだけではなく、宝に相応しい環境を提供して、宝なりに時には厳しく、時には励まし、社会の構成員としての自覚と成長のチャンスを共に学んでゆきたいと考えています。
公立高校の学びを支援するためだけに、このような組織が幅広い専門家やリーダーによって発足された例を知りませんが、おそらく5年後や10年後の開かれた学校教育では、普通のことなのかもしれません。 教育は、マス・エデュケーション(集団学習)の時代からパーソナルラーニング(学び)の時代へ、習熟型から探究型へ、そして、 座学知識から経験による知識へ、社会変化に沿った生涯学習へと変化が起こり、それは社会連携として地元社会にも成長がもたらされます。
会の発足を決めてから、数週間の間に友人から友人への連絡だけで100名を超える支援者が、日本国内だけでなく海外からも登録されました。 いざ縣陵! 遠くでも近くでも、故郷や母校を思う力の強さに圧倒されます。ご登録をいただきました方には、感謝申し上げます。
当会の支援者の皆様が、一人でも多くの生徒の皆さんに有益な気づきやスキルを支援し、また、生徒の皆さんから多くのことを学べることを願っております。
縣陵の学びを支援する会 会長